ワキガ 多汗症 Osmidrosis
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ワキガ・多汗症のチェック
手術をする前に、ワキガかどうか診断することが必要です。臭いを客観的に判定する機械はないので問診が重要となります。以下のチェックポイントに当てはまる人はワキガ体質といえるかもしれません。
- 家族歴
- 耳垢が柔らかいかどうか?
- 衣服に黄ばみがつくかどうか?
- ガーゼ法により臭いがあるかどうか?
両親のうちいずれかがワキガであるかどうか?片方の親にワキガ体質があると約半分のお子さんに,両親に体質がありますと8割近くの お子さんに遺伝します。
ワキガ体質の方はアポクリン汗腺が耳の穴の中にもあり,耳垢に含まれる脂肪分や蛋白質に よって湿って柔らかくなるからです。
多汗症の人は白いシャツが黄ばむことがあります。
最終的な判断はワキにガーゼを5分くらいはさんでもらい、臭いがあるかどうか判断します。
手術方法
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吸引法(費用 両脇12万6000円)
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超音波法
→当院では行っておりません -
組織削除法(費用 両脇18万9000円)
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ボツリヌス注射療法(費用 両脇5万2500円)
脂肪吸引器を使って腋の下のアポクリン汗腺を取り除く方法です。皮膚の切開も数mmと小さく, 手術後の回復が早いため多くのクリニックで行われています。しかしアポクリン汗腺は真皮とよばれる 硬い皮膚の中にもありますので完全に取ることはできません。また腋毛も残ってしまいます。一時的な 効果はあるかもしれませんが再発の多い方法です。当院ではどうしても切開法に抵抗がある方のみ手術を行っています。
吸引法に高温を発生する器具を付け加えた超音波吸引法という方法も開発されました。真皮の浅いところ にあるアポクリン汗腺やエクリン汗腺を熱で破壊するわけですが,完全に破壊することは困難で再発の 多い方法です。また表皮直下の皮膚の浅いところを強く行うと,火傷(やけど)を起こすことがあるので 注意が必要です。
剪除法は腋の皮膚のしわに沿って4~5cm前後カットして,指で皮膚を裏返しはさみで少しずつ切り取っていく 方法です。組織削除器というカミソリの刃がついた器械を併用し、直接目で確認してアポクリン汗腺を取るため効果が確実で再発の心配もありません。傷もしわに 沿っているためほとんど目立たなくなります。脱毛になってしまうので男性の方は注意が必要です。皮膚の壊死がおきないようにするため1週間ガーゼの固まりで固定する必要があります。
シワの治療に使われるボトックスを注入することにより著しく多汗を抑えます。汗腺の手前の交感神経の働き を抑制することにより不快な多汗症を治療することができます。精神的発汗に効果的です。注射なので傷跡はいっさい残らず今一番注目されている 治療方法です。効果の持続時間は約半年ですので効果を持続させるためには反復注射が必要になります。
